夕焼けの河原で散策を楽し母親と小学生の女の子

「意外な世界」が広がる幸せ

あなたはお子さんと出かけることは好きですか?

もしかして、なるべく家でゆっくりしていた方が良いでしょうか。

ただでさえアダルトチルドレンの親は普段から気を遣いながら生きています。

だから、できれば外出は避けたい。

私もそう思ってしまうことがあります。

私自身アダルトチルドレンで、外でかなり気を遣って生きています。

そのためできれば家でゆっくりしたいと思ってしまいます。

ただ、子どもの興味に合わせて自分一人では決して行くことがなかった場所に足を運ぶことで、世界が広がる幸せがあることを実感しています。

虫もカエルも苦手な私が・・・

また、あなたのお子さんが好奇心を持っていることに対して、どんな思いがありますか?

たとえば、自分が苦手だと思っているものに子どもが興味を持つと、それがどんな新しい学びの機会に繋がるか、予測することは難しいですよね。

子どもと一緒に新しい場所や出会い、経験を通じて、あなたが抱えていた制約がどれだけ取り払われるか、試してみるのはいかがでしょう。

例として、私自身は虫・両生類・爬虫類系はとても苦手です。

そのため、もし子どもと出かけるなら、なるべく自然豊かな場所よりは、本屋、図書館、博物館等に行くことを好みます。

一方子どもはまさかの虫・両生類・爬虫類、特にカエル・トカゲが好きになってしまいました。

そしてなるべく自然豊かな公園や海、山の方がいろいろな生き物と出会えるため連れて行くととても喜びます。(私自身非常に勇気が要りますが)

近隣に広い公園があり、そこへ子どものお友だちも一緒に行くと水場へ行き、岩場へ登ったり、時間を忘れて何か生き物を探したりしています。

あるときはウシガエルという巨大なカエルをお友だちと捕まえ大喜びをし、私はまったく異世界の人を見るように子どもを見てしまいました。

ただ、目を輝かせ喜んでいる姿を見るのはこちらも嬉しくなりました。(ウシガエルは絶対触れませんが)

正直外に出ることが億劫に感じることはあります。

ただ、子どもの興味に従って新しい場所を訪れることで、予想もしなかった素晴らしい体験があるということを実感しています。

昨年子どもがある目的を達成したら、夫がヒョウモントカゲモドキ(ヤモリの一種)を買ってあげると約束してしまいました。

子どもは目的を達成し、夫と2人でペットショップにそれを買いに行きました。

私は爬虫類特有の柄が大変苦手で、そういうのを買ってきたら絶対見られないな…と考え込んでいました。

そして買ってきたものを恐る恐る見たら柄が私の苦手な柄ではなかったのです。

ウーパールーパーのような淡い色の子でこれなら何とか見られると安心しました。

子どもはその子に名前をつけ、私にも度々見せてきます。

基本的には苦手なはずが、慣れてくると意外とかわいいのかもしれない、と思えてきました。

そして今では子どもがエサやりを忘れていると気になり始めました。

そして「エサは?あげないとかわいそうだよ」と言うようにもなってしまいました。

カエルやトカゲが得意ではなくても、子どもが喜んで興味を持っている姿を見るのが幸せだと感じられるようになりました。

あと以前は苦手だった虫も、小さくそこまで害のないものものなら手で掴んで外に投げ出せるようになってきたのは間違いなく子どものおかげです。

子どもが小さい時に「ころしたらかわいそう」と言われ、極力小さいものは追い出すようにしています。

時には子どもと協力して大き目の虫を追い出すことができ、2人で喜び合いました。

親子は別の人間、だから出会える新しい世界

子どもとはいえ、似ているところもあれば、まったく違う面があります。

親は子どもに対しつい自分の分身のように思ってしまうことがあるかもしれませんが、そもそも親子とはいえ違う人間です。

それを踏まえて子どもの興味関心のあることを見ると自分とまったく違うところがあります。

不思議ですがそれも楽しいと思えますし、そこから学ぶことが多いです。

子どもが小さい頃ほぼ毎日絵本を一緒に読んでいました。

かえって短く書かれた文や、温かみのある絵に自分の心が癒されることも度々でした。

だから私も一緒になって絵本の世界を楽しんでいました。

1人では絶対に行くことがなかった場所、出会うことがなかった生物、読むことがなかった絵本。

子供が出会わせてくれたそれら一つ一つの「意外な世界」が、アダルトチルドレンである自分の狭い世界を広げてくれる。

その幸せを、日々、強くかみしめています。

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